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『萬人幸福』

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ここ何日か大変な出来事が続いていた。

つらくても何とか立ち直ったこと、
苦労した分、光の見えてきたこと、
 

これから頭の痛い日々が続きそうなこと・・・。

 

夜遅くまで作業して、
朝早く目が覚めてしまい、

ふっと冷たい空気にふれてみたくなって、
なんとなく外に出た。

冬の空はどこまでも澄んでいて、
朝なのに星がとても美しい。

星空を見上げていると、
なぜだかいつも、
もの悲しい気持ちになる。

明るく大きな光があり、
今にも消えてしまいそうな小さな光がある。
それでいて、ひとつひとつの光は、
どれも精一杯輝いている

輝く星のひとつひとつには、
きっと人と同じような生命が宿っている。
そんなことを考えていると、

「萬人が幸福であるように」

と、そんな言葉が心の中に浮かんでくる。

全ての星が輝くように、
全ての人が幸福であってほしい。

それが私の願いだ。
 
平成20年11月15日 のブログ記事より
http://www.doblog.com/weblog/myblog/22132/2615004#2615004

地域の方から聞かせてもらった話

 

地域の方からは、様々な機会にいろいろなお話を聞かせてもらっている。
地域の伝統や歴史に根ざしたお話、
生活の中から感じられた率直なお話、
どれも私にとってかけがえのないものです。

その中で、ちょっとおもしろいお話をされた方がいましたので、
簡単に紹介させていただきます。

曰く

趣味で天体望遠鏡をよくのぞいている。
広大な宇宙の姿と、無数の星々を眺めていると、
とうてい、この宇宙に存在する生命が、ひとつ地球にだけあるとは思えない。

きっと宇宙のあちこちで生命が誕生し、そして消えている。
中には我々人類よりずっと進んだ文明を持った星もあるに違いない。

それは既に無くなってしまっているのかもしれないが、
我々と同じ時代に高度な文明を築き、
我々より少しだけ進んでいるという星も、
決して一つや二つではなくあるはずだ。

そして、そうした我々より進んだ文明があるならば、
我々の地球にも、彼らはきっとやってくる。

それは、アメリカ大陸の先住民たちが呼びも望みもしなくとも、
コロンブスがやってきたのと同じことだ。

しかし、彼らはこの地球にやってきてはいない。

ということは、きっと我々より文明がちょっと進んだあたりで、
我々の存在にすら気付くこともなく、
どの星の文明も、みんな滅びてしまっているのではないだろうか。

どの文明もある程度進んだところで、
ちょうど現在の我々よりちょっと進んだあたりで、
人の命が尽きるように、自然と滅亡に向かうようになっているのではないだろうか。

そう考えると、
我々人類の滅びのときも、案外近いのかもしれない。
経済活動を優先させた結果、今の地球はぼろぼろだ。

広い宇宙に目を向けなくても地球は生命に溢れていて、
人間はその一つにすぎない。
そのことを忘れてしまった結果、
そう遠くない将来に、我々の文明もまた滅んでしまうのだろう。

我々は他の星の生命体に気がつく前に、自ら滅びへの道を歩んでいる。
同じように、他の星々の文明も、また我々の存在に気付くことなく滅んでいる。

あるいは、そのことを無言の言によって、
誰かが我々に教えてくれているのではないだろうか。

私は、小さな望遠鏡を覗き込みながら、
そんなことばかり考えて仕方がないのだ。


以上

平成18年9月26日 のブログ記事より
http://www.doblog.com/weblog/myblog/22132/2614354#2614354

 

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